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ヴォイニッチ手稿複製本を手に入れる

投稿日:2016年12月29日 更新日:

世界最大のミステリー書と言われる、ヴォイニッチ手稿の複製本を手に入れました。中身には何が書かれているのかは謎ですが、見た感じの感想などをお知らせしたいと思います。

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複製本とオリジナルについて

オリジナルはアメリカのYALE大学に保管されていますが、この複製本もYALE UNIVERSITY PRESSから発売されています。AMAZON JAPANでは入手できませんが、AMAZON USAで入手可能です。価格は現在、約40ドルとなっています。本のクオリティーは高く、1万円してもおかしくないくらいのクオリティーになっています。

内容は、原本を高度なスキャナーで取り込み、それをそのままプリントして、本にしたというだけのものですが、高画質で本物を見ているかのような錯覚に陥ります。全部カラーコピーで紙も高級です。しかし、でかくて重いので持ち歩くことはできません。百科事典のような作りです。ヴォイニッチについての解説が少し書かれているのですが、訳に時間がかかりそうです。何が書いてあるのか後程お伝えできればと思います。

ヴォイニッチ手稿については、今まで原本全文をオンラインで見ることができ、私もそれを利用して見ていたのですが、やはり紙だと格別に見やすいです。絵の詳細まで見ることができます。ヴォイニッチ手稿の中には、大きな紙を織り込んであるページがあり、広げて見る部分があるのですが、その部分も忠実に再現されています。

さて、この記事を見ている方は、すでにヴォイニッチ手稿についてご存知と思いますが、知らない方の為に簡単にヴォイニッチ手稿について紹介します。

 

ヴォイニッチ手稿とは?

 

世界最大のミステリー書と言われるヴォイニッチ手稿は、1912年に古本収集家であるウィルフレッド・ヴォイニッチによってイタリアの僧院で発見されました。ヴォイニッチ手稿というのは、この人の名前をとって付けられました。本には見たこともないような植物、星座のチャートのようなもの、入浴をしているような婦人の絵、そして見たこともない言語で書かれていました。彼はこの不思議な書に大変な興味をそそられ、未知の言語で書かれているこの書を解読しようと、本を購入しました。しかし、その試みは見事に裏切られることになります。ヴォイニッチの死後、本はYALE大学に寄付され、現在でも世界最大のミステリー書として君臨しています。

暗号の専門家、数学者、言語学者、ありとあらゆる専門家がこの本を解読しようと挑戦しましたが、未だ何一つ解読されていません。あまりにもミステリアスな書なので、まったくのインチキを書いただけとか、地球とは違う世界の人が書いたものであるなどという説も出るくらい謎に包まれた書物です。

ヴォイニッチ手稿の歴史

この本の歴史について、分かっていることは、本に使われている羊皮紙は1404年-1438年に作られたものということ。実際に執筆されたのはこの時期か、1438年以降であることが考えられる。そして、1582年にボヘミア王のルドルフ2世がこの本を購入したことが記録にある。一説として、錬金術師のエドワード・ケリーが、錬金術に多大な興味を抱いていたルドルフ2世から、大金をせしめるために、適当にでっちあげたとも言われているが、未だにはっきりしたことは判明していません。その後本は長い間、行方不明になっていたが、1912年にウィルフレッド・ヴォイニッチによって発見されることになります。

 

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本の内容

この本はおおまかに、4つのパートがあります。まず、1つめは植物編。植物と名前その効能の説明などが書かれているものと思われる。2つめはホロスコープのようなもので、星の動きや星座のようなものが描かれている。3つめは裸体の婦人のパート。ご婦人たちが風呂のようなものに浸かり、何かをしているパート。4つ目は文字だけのパートで、ここには絵が一切ないので何が書かれているかは不明。

 

本の印象

さて、ここからは実際に複製本から、絵から私の受けた印象を書きたいと思います。本全体が非常に絵が多いのですが、絵自体はヘタウマなかんじで、純粋なアートとしてみると、美術的価値はあまりないように思われます。書いた人も、美術的な目的で描いた訳ではないことは明らかです。植物を観察しながら描くと、きっとこうなるかなというようなタッチで描かれています。しかし、殆どが見たこともないような植物なので、観察しながら描いたというのには無理があるかもしれません。想像で描いたにしては、植物の描写が非常に細かいです。

ひまわりを想像で描いてくださいと言われて、どれだけの人が詳細を描けるでしょうか。ここの本にある植物の描写は、想像で描いたと仮定しても、実際の元になるものがあり、それを元に想像を肉付けしていったような印象です。

ここに描かれている裸体の婦人の絵ですが、全員が妊婦のように見えます。女性たちは全員緑色の液体に浸かっています。そこに植物のエキスが注入されているような場面もあります。これらの女性たちは、ただ単に入浴を楽しんでいるのではなく何か実験をしているように見えます。

女性たちが妊婦であると仮定すると、なんとなく辻褄が合うような気もします。私の勝手な想像ですが、妊娠の周期と妊娠期における薬草の影響を示したものなのかもしれません。緑色の液体は薬草風呂を連想させます。ここでさらに気になったのが、全員が体の一部しか液体につけていないことです。このことから、この液体は何らかの影響を体に及ぼすものなのではないでしょうか。そして、ここに描かれている植物と、女性たちの浸かっている緑の液体には関連があるのかもしれません。

ここからは、私の想像の壮大な世界になってしまいますが、この本にある妊婦の女性(妊婦と仮定して)やミステリアスな植物に、ホロスコープから総合すると、この本は生命の創造というタブーに切り込んだものだったのかもしれません。故に、既存の言語では書くことができず、すべて暗号で記したのかもしれません。

まとめ

さて、今回はヴォイニッチ手稿複製本を手に入れる、というタイトルでミステリーな書を紹介しました。いろいろな想像は尽きませんが、ここにある英文の説明も徐々に読み進めていきたいところです。

 

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