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プエルトリコの場所はどこ?実は国ではない?破綻が日本に与える影響は?

投稿日:2017年5月4日 更新日:

予てより、財政危機を懸念されていたプエルトリコがついに財政破綻をし、破産申請をしたことが大きなニュースになっています。

 

プエルトリコといっても我々日本人には馴染みがなく、場所がどこなのか分からない。それどころか、プエルトリコは国ではないことを知らなかった人もいるのではないでしょうか。

 

ここでは、簡単にプエルトリコ国と破綻の影響について考えてみます。

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プエルトリコの場所はどこ?実は国ではない?

プエルトリコはカリブ海北東に位置する国(厳密にはアメリカ自治領)です。近隣にはドミニカ共和国や、キューバといった国があります。

 

地図上の位置でいうと、アメリカのフロリダが長靴みたいに突き出ているような形になってますよね?その下をちょっと辿るとプエルトリコがあります。

 

日本では野球が強いというイメージですが皆さんはいかがでしょうか?

 

100年前はスペイン領でしたが、現在はアメリカの自治領です。政党や議会も持っており、ほとんど国のように機能していますが、憲法や外交、軍事政策などはすべてアメリカの法に基づいて行なわれます。

 

スペイン語を話す人口が大多数ですが、パスポートはアメリカのパスポートを所持しており、通貨はアメリカドルで、国民はアメリカ国民です。なので、大統領もドナルド・トランプということになります。

 

 日本人からするとちょっと変な感じですが、プエルトリコは国旗もあり、国のようですが実は違うんですね。

 

プエルトリコは観光業が盛んで、アメリカ本土に住むアメリカ人にも人気のスポットとなっております。

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破綻の影響は?

 

 

さて、そんなプエルトリコですが地方としては、過去最高の7兆9千億円の債務を抱えて破産申請したことが話題になっています。

 

日本でも北海道の夕張市が財政破綻をした過去がありますが、その時は353億円の負債だったので、結構な金額ではありますが、プエルトリコの比ではありません。プエルトリコは予てより、財政破綻の危機が騒がれていました。

 

 

プエルトリコは、リーマンショック後には景気が悪化し、2015年にはデフォルト(お金を返せなくなったら状態)に陥りました。2016年にも同じ状況に陥っており、投資家からは経済的に不安視されていました。

 

プエルトリコには税制優遇措置が取られており、プエルトリコの債券を購入したアメリカ企業や、個人は税金を払う必要がありません。

 

その為に、多くの多国籍企業が進出していましたが、この優遇措置が徐々に廃止、縮小され撤退する企業が相次ぎました。

 

今回の破綻で直接影響を被るのは、プエルトリコの債券を購入した企業や個人、および投資家であることが予測できます。

 

日本への直接的な影響は、プエルトリコと取り引きしている企業や国債を保有している人には影響があるでしょうが、おそらくそのような人達は本当に少数であるので、大きな影響はないでしょう。

 

 

まとめ

プエルトリコは破綻のニュースばかりに気を取られていますが、日本の借金も年々膨らみ、世界一の借金国となっています。いつデフォルトしてもおかしくない状況だと言われています。

 

日本人は投資というものに馴染みがなく、資産運用もしないので、資産といえばほとんどが銀行貯金になります。日本がデフォルトしない大きな要因として国民の貯金額が大きいことが挙げられます。

 

もしかしたら日本でも預金封鎖が起こるなんていう可能性もゼロではありません。今のうちになんらかの策をとってリスクを分散させておいた方がいいのかもしれませんね。

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-時事

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