毎回、開催するごとに大人気のピーターラビット展が2017年7月東京に帰ってきます。今年は八王子の東京富士美術館で開催されるということで、見どころや混雑状況の予測などお伝えしていきますね。
ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターとは?
イギリス生まれのビアトリクス・ポターが生み出した、愛らしいうさぎの絵はまるで、本当の世界から絵本の世界へ遊びに来たかのような、生き生きとした動物達が描かれています。
絵のセンスもさることながら、絵本の構成も卓越した彼女の作品は世界中で愛されています。
ビアトリクス・ポターは1866年、イギリス・ロンドンで生まれました。当時、女性は家庭に入るものという考えが主流でした。
女は仕事などせずに家にいれば良い。という風潮の中、ビアトリクス・ポターは周囲からの圧力にも屈せず、女性絵本作家としての人生を貫きました。
ピーター・ラビットはもともと知人の息子にあてた絵手紙でしたが、のちにこのシリーズは絵本となり、24作が出版されています。
ビアトリクス・ポターは毎年、夏になると避暑で訪れていた湖水地方の自然をこよなく愛しており、後に湖水地方へと移住します。
イギリスの湖水地方は、今でもポピュラーな観光地で、イギリスらしい大変美しい光景の広がるイギリス屈指のリゾート地となっています。
イギリスを代表する詩人である、ウィリアム・ワーズワースも湖水地方に住み、この地をとても愛していました。
ビアトリクス・ポターの晩年は、自然保護課瑠道に尽力し、自身の住んでいた農場の自然を壊されたくないと土地を買い取りました。今でもそこは、昔のまま保存されています。
ピーターラビット展2017年が東京八王子で開催!
全国で好評開催中の「ピーターラビット展」が東京に帰ってくる!2017年7月15日より八王子・東京富士美術館にて開催します。前売券の発売は5月13日から。イギリスから「ピーターラビット」の原画が来日する機会、お見逃しなく!https://t.co/eixFUFY7nS pic.twitter.com/MjRbXOl4xz
— 東映公式ニュース (@TOEI_PR) 2017年5月11日
ピーターラビット展が今年2017年7月15日から9月3日まで、八王子にある東京富士美術館で開催されます。
下記に詳しい情報を載せていますので参考にしてくださいね。
東京富士美術館
営業時間:10:00 ~ 17:00(16:30受付終了)
休館日:7月17日(月)を除く毎週月曜日と7月18日(火)
前売り券
2017年5月13日(土)から9月3日(日)まで販売
販売場所:セブンイレブン(セブンチケット)
一般 1,000円
大学・高校生 700円
中学・小学生 300円
ポストカード付前売券
一般 1,100円
大学・高校生 800円
中学・小学生 400円
ポストカード付き前売り券はこちら↓
【東京富士美術館情報】ピーターラビット相関図ポストカード付き前売券が大人気!#Beatrix150 pic.twitter.com/ALFbTpvaen
— ピーターラビット展公式 (@petergengaten) 2017年6月1日
前売り券特典
①展覧会図録セット券 2900円
②プチプレートセット券 1800円
③限定50本・水晶ブレスレット券 8000円
【東京富士美術館情報】『ピーターラビットのおはなし』は手のひらサイズの可愛い絵本ですが、そのサイズ感を大事にして手のひらサイズの限定プチプレートを前売限定で販売しています。詳しくはこちら→https://t.co/jYNcZso88w#Beatrix150 pic.twitter.com/IltO4wKbAJ
— ピーターラビット展公式 (@petergengaten) 2017年5月23日
*すべてセブンイレブンにて販売
当日一般
大人:1300円
大・高校生:800円
小・中学生:400円
東京富士美術館へのアクセス
電車の場合
中央線JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王線八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
*美術館は駅から離れています。開催中は駐車場の混雑が予想されるので、(特に土日)公共機関での来場をおすすめします。
混雑状況や見どころは?
開催中は、混雑することが予測されます。といっても、館内は広いので並んで入場するといった自体にはならないでしょう。
混雑する時間帯は、お昼~午後3時くらいと予測されます。しかし、この美術館はいつ行ってもそこまで激混みということはないので、この時間帯を外せばゆっくり見て回ることができます。
今回の展覧会の見どころを分かりやすく、箇条書きで紹介しますね。
① 200件以上の作品・資料が出品され、ほとんどが日本初公開。
② 社会で女性が活躍するのが難しかった当時、自分で道を切り開いたビアトリクスの人生に焦点をあてながら紹介する原点の作品や世界観。
③ 水彩画の原画やスケッチを公開!さらに、ピーターラビットの誕生秘話。全原画44枚を一挙公開!
④ ビアトリクス・ポターが愛用していた食器やぬいぐるみなどを公開!
この展覧会では、マグカップやストラップ、ぬいぐるみ、エコバッグなど、その他多数限定グッズも販売されます。
ご好評いただいているピーターラビット展の図録は、残念ながら展覧会の会場でしか買うことができません。書店では販売していませんし、販売する予定もないので、買い逃しがないようにしてくださいね。 #Beatrix150 #ピーターラビット展 pic.twitter.com/HUYtG4mfC0
— ピーターラビット展公式 (@petergengaten) 2017年5月24日
おまけ↓衝撃の事実・・・子供向けの絵本なのにブラックユーモアです。
ピーターラビット展での一番の衝撃。お父さん!? pic.twitter.com/Dh4JZH585o
— りょっけ@おまじな大饗宴三次会遊んでね (@ryokkecha) 2017年5月6日
まとめ
今回は、「ピーターラビット展2017年が東京八王子で開催!混雑状況や見どころは?」ということでお届けしました。
盛りだくさんで、とても楽しめそうな展覧会となっています。ピーターラビットって本当にかわいいですよね。
うさぎ好きにはたまりません。夏休みの自由研究でピーターラビットなんていうのもいいですね。7月になったらぜひお子さんも一緒にお出かけ下さいね!
参考情報:ピーターラビット展オフィシャルサイト