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ハイパーボヘミアンの仕事とは?ノマドワークとの違いは何?

投稿日:2017年4月25日 更新日:

ノマドワークという言葉がメジャーになってしばらく経ちますが、未だにノマドワークに対しては様々な賛否両論があります。最近では、ノマドワークのさらに上を行くハイパーボヘミアンという言葉も聞くようになりました。なんだか凄そうな名前ですが、ハイパーボヘミアンとは一体何なのか、一体何の仕事をしている人たちなのでしょうか?

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ハイパーボヘミアンの仕事・ノマドワークとの違い

近年、働き方について様々な議論がなされています。かつて国が貧しく、物質的に豊かになることを目指していた時代は懸命に働いてお金を稼ぐことが主流でしたし、その生き方に疑問を持つ人はそう多くはありませんでした。

その結果、経済面では目覚ましい発展を遂げました。日本は世界でも類を見ないくらいの経済の急成長を果たした国です。しかし、一旦豊かな生活を手に入れたからといって、幸せになれたのはごく一部の人だけでした。自分の信じてきた道が崩れ去った時、多くの人はお金と幸せが必ずしも一致する訳ではないことに気づきました。

 

人は物質的な充足だけでは満足しない生き物です。物質的な充足と精神的な充足も同じようになければ、バランスを崩すことになります。それが精神的な病であったり、犯罪であったりします。どちらか一つが欠けると大変な困難を伴うことになるのです。

 

そんな物質に走りすぎてしまった矢先に生まれたのがノマドワークというものです。ノマドとは遊牧民を意味する英語です。この言葉がメジャーになったのは2009年頃ですが、海外ではそれよりも前にノマドワークという言葉は存在していました。

 

海外でノマドワークというとデジタルノマドのことを指すことが多く、オフィスを持たずに、パソコン1台だけで、好きな所でインターネットの繋がる環境で仕事をするという働き方を指します。つまり、オフィスに縛られない働き方ということですね。

 

大体の人はブログや、コンサルティング業務のような自分一人だけでできる仕事をしているようです。自営業とは少し違うのですが、自営業に近いですね。ハイパーボヘミアンの大多数もノマドワーカーと同じような仕事をしています。

 

さらに、そのノマドワークが進化したものがハイパーボヘミアンです。ハイパーボヘミアンもノマドワークに似てはいるのですが、働き方だけでなくすべてのライフスタイルにおいて、徹底的に自由を追求する生き方です。

 

ハイパーボヘミアンで有名なのが、「週4時間だけ働く」の著者ティモシー・フェリスです。ティモシーフェリスはかつては死ぬほど働いていましたが、そんな人生に疑問を持ちハイパーボヘミアンな生き方を徹底的に追求し、労働の効率化、自動でお金を稼ぐ仕組みを構築し、現在では自由な生活を謳歌しています。

彼の本は、新しい働き方という観点からはかなり面白いですが、日本社会ではなかなか実現が難しい部分もあります。しかし、これからノマドやハイパーボヘミアンを目指すという方にはとても有益な内容が詰まっているので、一度読んでおくと良いと思います。

 

ハイパーボヘミアンとノマドワークの違いは、前者は人生の全体的なビジョンを見据えながら、徹底的に自由を追求していく一方、後者は仕事の自由度に重点を置いているという点です。多くの共通する項目はあるのですが、ハイパーボヘミアンの方がより、人生における究極の自由を求めていると言えます。

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ハイパーボヘミアンは世界を救うか?

ティモシーフェリスの言葉で印象に残っていた言葉は、「少しの時間しか働かない人が怠け者なのではない。自分の人生を人に決めさせるような人生を送っている人たちが怠け者なのだ。」んな感じの言葉でした。

彼の提唱する、1周間に4時間しか働かないというのは、労働の究極の形かもしれません。それで生きていくのに十分な収入が得られるのであれば、多くの人が従事している、1周間に30時間労働とどちらがいいのか?という話です。その答えは明白ですが、多くの人はそれができないから1周間に30時間の労働を受け入れている訳です。

 

しかし、この現状がどうしても嫌だ。なんとか打開して、ロボットや家畜みたいな生活をするのではなく、自分自身の人生をきちんと生きてみたいと強く思う人たちが増えればおそらく世の中は変わっていくはずです。

 

社会にとっては何の考えもなく、言うとおりにしてくれる人は都合がいいですが、私たちは動物とは異なり、知性と精神性の備わった人間なのです。その前提を忘れさせるような社会の仕組みというのもおかしいんじゃないか、そういう人が声高に叫び続ければ、社会も変わらざるを得ないでしょう。

 

インドのとある聖者は「人は何かをやるという意欲もなければ、情熱も持ち合わせていない。生まれて、食べて、死ぬ。それは動物の道です。それだけの為に人は生まれてきたのではない。何故に、自分の生よりも低い生を生きようとするのか。」という言葉をのこしています。

 

人は汗水たらして働かなければいけないという考えは徐々に古くなりつつあります。毎日会社に出勤して、なんとなく疑問は持ちつつも現状が楽だからなんとなくそこで一生を終えてしまう。そんな人が多いのではないでしょうか。

 

正社員が神であるという風潮は未だに根強いですが、人の本当の幸せとは一体何なのか?動物ではなく人間として生まれた意味は何なのか?経済的に豊かになった今、お金以外の幸せを追求できる社会になってもいいんじゃないか。このノマドワークやハイパーボヘミアンという新しい人種の台頭により、今までの働き方を考えさせられるきっかけとなるのではないでしょうか。

 

そして、経済的発展は現在飽和状態にあります。これからまたかつてのように、うなぎのぼりに経済が発展するということはないでしょう。なぜならば、経済的にはもう行き着く最終段階まで来てしまったから。今までと同じやり方ではもう通用しなくなっています。

 

企業は人員削減や人件費のカットで躍起になっています。正社員といえども安心はできない社会になりつつあります。私たちは、考えてみたら他人に自分の全人生を委ねるというギャンブルのような危険な橋を渡っているのです。

 

かつては副業禁止の企業が大多数でしたが、現在では自分の所だけでは従業員の面倒を見れない企業も増えてきて、これからは国も副業を認める方向で動いています。

 

そんな中で、ノマドワークやハイパーボヘミアンといった働き方はこれからの働き方に大きな革命をもたらすでしょう。まだまだ賛否両論はあり、伝統的な働き方を重んじる日本ではまだまだ難しい面もあります。しかし、これこそお金だけではなく幸せや生活のクオリティーを追求する人にとって救世主となる可能性も秘めているのです。

 

まとめ

本日は、「ハイパーボヘミアンの仕事とは?ノマドワークとの違いは何?」ということでお届けしました。私達の幸せとは一体何なのでしょう?最後に行き着く所とは?少なくとも答えは仕事の中にはなさそうです。答えが出ないのならば探し続けるべきです。探すことを止めたら、それでおしまいなのです。

 

人は仕事をするために生まれてきたのか?おそらくそうではありません。怠け者は働かず、勤勉な者は一生懸命働く。それは事実ではありますが、実は一番怠けているのは、自分の人生について責任を持とうともせずに他人に自分の人生を委ね、毎日ロボットのように働く自分の存在であるのかもしれません。常に検証し、軌道修正していける存在でありたいと思います。

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