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フランス大統領選挙で移民問題はどうなる?新大統領登場の影響は?

投稿日:2017年5月6日 更新日:

いよいよ、フランス大統領選挙が明日に迫ってきました。ルペン氏とマクロン氏二人の候補の中、現在では若手のマクロン氏が優勢となっていますが、一体どちらに軍配が上がるのでしょうか?

そこで最大の焦点の1つとなっているのが、移民政策ですが、新大統領が誕生した場合、移民問題はどうなるのか考察してみました。

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フランス大統領選挙で移民問題はどうなる?

現在、フランス国内は多発するテロ攻撃にシリアやアフリカ諸国からの移民問題と、フランス国民は移民に対する懸念やEUに加盟している意義に疑問を持ち始めています。

 

オランド前大統領の不出馬表明に続き、大統領の最有力候補であったフィヨン氏がお金のスキャンダルで失脚し、今後のフランスの行き先が不安視されています。

 

そんな中で、フランス大統領選挙はルペン氏とマクロン氏二人の接戦となりそうですが、もう一度二人の移民政策とEUについての見解を整理してみましょう。

 

ルペン氏

・移民の削減

・EUからの離脱

・イスラム教のモスク閉鎖

マクロン氏

・フランスを中心としたEUの再活性

・移民の削減や待遇の見直しは行わない

 

若いマクロン氏が、過激な政策を打ち出してくるかと思いきゃ、どちらかというとドナルド・トランプのような政策をうちだしてきたのはルペン氏です。

 

マクロン氏は中道政策を推し進めています。

 

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新大統領が与える影響は?

現段階では、マクロン氏が優勢となっていますが一方で、マクロン氏は若すぎる(若干39歳)経験不足が心配だという声もあります。

 

もしルペン氏が新大統領になれば、現在フランスに移住してきた移民は生活に制限を受け、厳しい状況に置かれることになります。

 

また、ルペン氏はEU加盟にも懐疑的なため、もしかしたらイギリスに続きEU離脱なんていうことにもなる可能性も低いとはいえありうる話です。

 

どちらかというとルベン氏はトランプ大統領のような、自国第一主義、愛国心を煽るといった政策を推し進めています。

 

一方、マクロン氏は現在のグローバル化に対応した自由貿易、オープンな社会を目指しながら、EU内のフランスの価値を高めていこうという政策です。保守的な政策を推し進めるルペン氏とは対極にあります。

 

簡単に要約すると、

マクロン氏  穏便路線

ルペン氏  過激路線

ですね。

支持層は?

現時点で失脚したフィヨン氏はマクロン氏を支持しています。一方で、アメリカのトランプ大統領はルペン氏支持を表明しています。

 

マクロン氏はエリート階層や、リベラル層の支持を獲得していますが、ルペン氏はかつての強いフランスを取り戻したい愛国者や、貧困層からの支持を集めています。

 

まとめ

現段階では、マクロン氏の優勢となっていますがフランスには移民問題で不満を抱えている国民が相当数いることは確かです。

 

国民の4分の1はまだどちらに投票するか決めかねているとも言われており、どちらの候補者になるのか全く予測のつかない状況となっています。

 

大統領選はいよいよ日本時間で明日です。どちらがなるにせよフランスには今大きな転期が訪れているに変わりはないでしょう。

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-時事

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