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空前のネコブームから経済効果を考える

投稿日:2017年1月21日 更新日:

 

今、日本は空前の猫ブームです。店頭には猫グッズが溢れ、本屋さんに行けば猫の本が必ずあります。どこもかしこも猫、猫、猫だらけです。

一体猫市場は、どのくらいの経済効果をもたらすものなのでしょうか?今回は、猫のもたらす経済効果について考えてみました。

 

 

猫にまつわる伝説

 

豪徳寺

招き猫発祥となったお寺で、一番有名なお話です。

この貧しいお寺の和尚は大変な猫好きで、とても猫を可愛がっていました。

ある日、武士がこのお寺で猫が手招きするようなしぐさ(顔でも洗っていたんでしょうか?)をしているのが気になりお寺に入って休む事にしました。

お寺に入ると激しい雨が降り出します。それに驚いてしばらく雨宿りをしている間に武士は和尚からありがたい説法を聞きます。

雨が止んで帰る頃に、武士は猫のおかげで雨宿りが出来て、お寺で良い説法も聞けたと喜んで帰って行きました。

この武士とは、なんと彦根藩主の井伊直孝でした。直孝はその後、このお寺に多額の寄付をし、貧しいお寺はとても栄えたお寺となりました。

めでたし、めでたし。

この猫の死後は、招き猫堂が建てられ、腕を上げた猫をかたどった招き猫が作られるようになったということです。

 

この頃から猫は福をもたらしてくれる存在だったんですね。

 

猫と人間の歴史

猫と人間の歴史はとても古いです。エジプトの遺跡にも猫の姿が見られるように猫は、紀元前4000年の時点ですでに人間に飼われていたことが分かっています。

古代エジプトでは、穀物をネズミから守るとして、とても大切にされていたことが遺跡をみても分かりますね。

日本では、弥生時代より猫を飼っていた形跡があるそうです。
こちらも、穀物を守るためと考えられます。

猫は昔より、穀物を守る動物としてとても重要な役割を与えられていたことが分かります。

 

 

多大な経済効果をもたらしたスーパー猫

 

駅長たま

おそらく日本で一番有名な猫ちゃんかもしれません。猫ブームの火付け役となった猫です。

たまはもともと、和歌山電鐵貴志駅の売店の飼い猫でした。
そのひとなっつこい性格から貴志駅の駅長へと抜擢、昇格しました。
それから、たまのことはあれよあれよと言う間に知れ渡り、日本中
そして世界中からたまに会いにやてくる人が続出しました。

全国的に有名になった駅長たまは、まさに現代の招き猫です。この一匹の猫が和歌山県にもたらした経済効果はいくらだと思いますか?

なんと!約11億円です。あの小さな体で、スポーツ選手並みの稼ぎをたたき出しました。驚異的な猫です。

こんな偉業を成し遂げたのは、猫として初ではないでしょうか。

残念ながらタマは2015年に亡くなってしまいました。タマの朗報はニュースで全国的に大きく取り上げられ、海外のメディアでも報道されたということです。まさにスーパーキャットと言っても過言ではない、タマのもたらした影響は多大なものでした。

今はタマ2世であるニタマが仕事を引き継いでいます。ニタマの仕事ぶりに注目していきたいところですね。

 

 

猫市場のもたらす経済効果とは?

 

2015年の試算によると、猫市場の利益は年間2兆3162億円にもなるということです!

 

因みに、ディズニーランドの年間売り上げは2016年テーマパーク業だけで3846億ということなので、猫市場の数字がいかに凄まじいか、なんとなく分かって頂けましたでしょうか。

雑誌では様々な猫特集が組まれていますが、去年2016年12月31日には雑誌アエラをもじって、ニャエラが発売されました。

全ページすべて猫特集という力作です。
アエラというと、結構硬派なイメージのある雑誌ですが、
その雑誌がそんなおちゃらけたネーミングで猫特集を組んでしまうとは、
衝撃を受けました。

そこが猫の成せる偉業というものなのだと、なんだかにゃっとく(納得)してしまいました。

猫を商品として見た場合、猫の凄い所は顧客満足度が100%に近いというところではないでしょうか。そして、猫がもたらす経済効果というのは、現代に始まったことではなく、古代エジプト時代よりその原型はすでに始まっていたということです。

猫と人間の歴史は古いだけでなく、ビジネスパートナーとしての役割を担う唯一の動物として、異質の進化を遂げてきたのですね。

 

まとめ

本日は、猫のもたらす経済効果について考察してみました。実際に数字に換算してみると、その凄さに驚きますね。

今や猫市場は、日本経済を圧巻する巨大マーケットに成長しました。
日本を救うのは経済政策ではなく、猫なのかもしれません。

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